iPhoneのバッテリーの減りが異様に早くなった時には、ここをチェック!

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こんにちは、山形市若宮にあるiPhone修理店アースバレーの土谷です。

今回は、iPhoneのバッテリーの減りが異様に早くなったお客様がいらっしゃった時に、当店でチェックする項目についてご説明したいと思います。

なにを確認するの?

1. 設定をタップ
2. バッテリーをタップ

バッテリーの最大容量とピークパフォーマンス性能について

「最大容量」と「ピークパフォーマス性能」をチェック

最大容量

「最大容量」とは、購入時のバッテリー容量を100%として、現在の容量が、何%なのかを表示しています。

バッテリーの持ちが悪くなったらここをまず確認します。

最大容量が80%前後であれば、バッテリーは結構弱ってきています。

バッテリーの故障の第一段階になります。

それ以下であれば、バッテリーの交換をお勧めします。

ピークパフォーマンス性能

「ピークパフォーマス性能」とは、今までバッテリーの不具合で急なシャットダウンがあったかどうかを表示します。

ピークパフォーマス性能に対応している場合は問題ありませんが、予期しないシャットダウンがあった時、デバイスを安心して使用できる様にパフォーマンスを管理が行われます。基本的には、処理のスピードを遅くして、バッテリーの急激な消費を防ぐ設定になります。

これは、バッテリーの供給電圧に異常があって、バッテリーの残量があっても、電源が落ちた場合に発生します。

バッテリーの故障の第2段階となります。

こちらもバッテリー交換をお勧めします。交換をするとの管理が解除され、購入時の性能に戻ります。

バッテリーの残量とアクテビティについて

「バッテリーの残量」と「アクティビティ」をチェック

バッテリーの残量の項目で24時間と過去10日のバッテリーの減りを確認します。

異常な減りがある場合は、下のアクティビティで動いているアプリを確認します。

濃い青色の部分は、画面上で動いているアプリの稼働時間で、薄い青色(水色)の部分は、バックグラウンドで動いているアプリの稼働時間になります。

ゲージいっぱいで24時間表示の場合、1時間となり、過去10日表示の場合は、1日になります。

この部分で、常に稼働しているアプリや稼働時間が長いアプリがあれば、バッテリー消費は、当然早くなります。使用していないアプリなどがあれば、削除していただくと、バッテリーの持ちは良くなります。

iPhoneのバッテリーの件で、お困りでしたら山形市若宮にあるiPhone修理店アースバレーにお気軽にご連絡ください。

当店では、バッテリーの交換だけではなく、バッテリーの充電の具合、及びバッテリー交換後の状態確認を行うため、バッテリー交換の作業時間は、5時間程度かけさせていただいておりますので、時間に余裕を見てご依頼ください。

iPhoneXs,XR以降の機種では、製品の本来の仕様で、交換したバッテリーが純正品でもAppleの正規サービスプロバイダ以外でバッテリー交換を行った場合は、最大容量表示がサービスとなります。最大容量表示がされない状態でも、交換したバッテリーの性能に影響はありません。

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